■さぼりすぎた。やっと復活。

■特別なにをしているわけでもないのに、毎日起きて着替えて会社に行って働いて帰ってくるだけでものすごい疲れていた。家に帰ってきてボーっとテレビを見たり、本を読んだりしているといつの間にか寝てしまって、気づけばまた朝というのを繰り返している。そうゆう時間がうまく使えないストレスからやっと抜け出せそうなこの頃。
つまりあれかな、バテてたのかな。と、今さら思う。

■昨日はまた自転車で転んでしまった。左膝を強く打ち、冗談みたいに腫れている。ショックなのは痛みよりも自分が未だにこういうとんまなケガをすることだ。ガサツに生きている証拠だと言われてるようで悲しいが、否定はできない。
ともかくびっこで歩くのはとてもめんどくさい。そういえば、びっこって差別用語と言われているけど、禁止用語ではないと聞いたことがある。そもそも日本に放送禁止用語なんてないという。つくる側の人間の配慮というか演出で、勝手に“禁止に従っていて”ピーなど音をいれて規制しているそうだ。それはまるで遠回しにムダな遠慮のようでひどく日本人的だといわれていた。(せいこうさんがだった、おっしゃってたの*1

自粛という名の、法よりも強制力のある命令によって日本は動いている。
 つまり、日本は法治国家ではない。
 言うなれば、自粛国家なのである。

ここまで立派なこと、私にはさらりと言えないけれど、隔てなく表現を議論する人は立派だと私も思う。
文章や舞台上ではいくらも自由なのに、音楽やテレビはひどく敏感に扱われている、妙。
以前、友部 正人さんの講演を聞きに行った際、友部さんが昔作った「びっこのポーの最後」という歌に苦情がきて販売禁止になったという話をされていた。けれど後日、同じ境遇の方がいるある施設でその歌を歌ったらどの歌よりも一番盛り上がったという。過剰な配慮はかえって人を傷つけることがあるのだと思う。
■て、驚くほど話題がそれたな。自転車どこいった。

■ここんとこの天気よりもアテにならない日記の内容だ。
なにせすぐ疲れてしまうのだ。文庫本すら重くて持ってられなくて、中川いさみの大人袋を読み終えるのに3日かかった。4コママンガなのに。そんな人間に文章まとめる力なんて、ないね。

大人袋―Spirits otona comics (2)

大人袋―Spirits otona comics (2)

■さぼっている間は一生懸命遊んでいた。忘れたくない出来事がいくつもあったのでそのうちここに書こうと思う。夏はどうしたって浮かれてしまうし、そのせいでやっぱりいいことも悪いことも起こるのだった。