■ものすごぐ後味の悪い夢を見て目覚めたら大遅刻していた。連休明けにこんなミスするかな、普通。しない、きっとカツオでもしない。今年イチの自己嫌悪、穴があったら入りたい。

■土曜、東京に戻ってきてまず最初に何をしたかというと鍋を食べに出かけた。なにもこんな暖かい日に行くことないと思うのだが、もう随分前に予約をしていたものだったので本人たちも忘れかけていたのだ。中目黒の(汁)ハレノヒで、話題のコラーゲン鍋をいただく。さすがに女子たちで賑わっていて、一緒に行った中で唯一男性のY崎さんも「たいへん女子向きな店だね」と言っていた。コラーゲンの効果は今ひとつ分からなかったが、ビースト鍋という辛い鍋はおいしかった。
その日めずらしく2軒目3軒目と飲み歩き、朝日が昇る六本木で私とT田さんはギブアップをし帰宅した。後で話を聞いたら残った方はそのあとさらに飲みに行ったという(そして〆はケバブ、ありえない)。すごいな、モンスターだ。
そんなわけで日曜はぬか漬けのような体でおとなしく部屋を掃除したりしていた。途中、ハードディスクに録りためていた映画をふたつ観た。

ニライカナイからの手紙 [DVD]

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いつか読書する日 [DVD]

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どちらも好きな映画だった。

■大好きな方のあまりにも悲しい瞬間に立ち会ってしまい、言葉を失う。どんなにいろいろ考えても私は腹立たしいほど無力だった。側にいることが許されるなら側にいたいけれど、こればっかりはどうしようもない。私だったらどうしよう、私だったらと考えるのだけど経験を想像が越えることができなくていつも途中で思考がプツンと切れてしまう。情けないけれどそんな顔をして会ってはだめだ。