■土曜。Aちゃんの33日ぶりの貴重な休みを一緒に過ごす。いざ、浅草へ。

今回は少し引いて撮ってみる。吾妻橋から。

■吾妻箸ダンスクロッシング*1を観てきた。私は康本雅子さんのダンスがとても好きなのですが、今回も彼女のしなやかな魅力にメロメロだった。男性だったら大体好きになっちゃうんじゃないか、あの女性としての輝きは。少し、2パーセントくらいでいいから私にも分けて欲しい。
それから対照的だが、Off Nibrollの矢内原さんのストイックなダンスも良かった。たまに「あ!」とか声を上げて踊るあの痛々しさに向き合うのはまだ難しいけれど。感情を揺さぶるあの踊りにはたまに出会いたくなる。
それと、ボクデス&チーム眼鏡はとにかくめちゃくちゃで、やりたい放題か!(蟹)と思ったけど、おもしろかったなー、スローモーション。山縣 太一さんがひたすらに良かった。
と、一通り楽しんでグッと陽気さを充電し、アサヒアートスクエアを出た。

■それから浅草寺へ向かう途中の天ぷら屋でお昼ごはんを食べ、

ダイエット中ですがなにか?


相変わらず人!人!人!で賑わう浅草寺


煙、浴びとこ、浴びとこ


ものすごい躍動感でおみくじを振るAちゃん


気になる結果は半吉。(しかし素晴らしい笑顔)
■その後も、芋だ、まんじゅうだといった文字を追いかけ一喜一憂し浅草の街を楽しんだ。日が沈む手前で人力車を抱えるマッチョの間をくぐり抜け、下北へ移動する。

移動中、電車の中でみたこのポスターにすっかり魅せられていたら、Aちゃんはすでに観ていて、とてもよかったと言っていた。今は森アーツセンターギャラリーとノマディック美術館(お台場の移動式美術館)で催されているようなので、私も観に行こう。それにしてもすごい写真だなあ。

■下北へ着き、滑り込むようにして本多劇場へ。ポ ツドールの「激情」を観た。なぜわざわざ1日に2回も劇場へ足を運んでいるかというと、私のスケジュール組みが下手すぎるからです。ものごとをよく考えずに行動し、このような強行スケジュールで何度も痛い目をみている。そしてまた、今日も。
■ポツ ドールは、はじめの生ぬるい「いやなかんじ」から、だんだんと後戻りできない悲劇へと追い込まれていき、気持ちがバラバラにちぎられて終わるといった後味の悪さだった。それは毎度のことなのだけれど、いつもはシアタートップスの狭い空間で感じていた感情を、本多で、あの解放的な空間でやってのけるなんて。すごいな、怖くもあるけれど、ちょっと感動してしまう。終演後の会場全体を包むいやーな空気は、以前映画館で「誰も知らない」を観終わったあとのような気まずさに似ていた。

■しばらく2人で落ち込み、ご飯を食べて別れた。1人になりipodの中で唄うZAZEN BOYSに耳を預けていたら、まさに向こうから向井 秀徳がやってきたので、途端、カメラManのNくんに電話した。が、繋がらず。興奮さめやらぬまま2人目のカメラManのYくんへかけるがまたも繋がらず、やっと繋がった3人目のカメラManのGくんに思いのすべを伝え、カメラManリレーは終わった。
興奮状態で送ったYくんへの「今!しもきた!前に向井!」というひどく断片的なメールに対し、「Kimochi伝えられた?」と返信があった。しまった、Kimochi伝え忘れた。