TIDE OF STARS

TIDE OF STARS

■これを聴いている。明日はこれを聴いて走ろう。

■吹き荒れるあらしのよるの帰り道、濡れた髪からはリンスのいい香りがした。今、あたしいい匂いするんだけどな。
見上げた空はいつもより明るく、雲はまだ千切れんばかりの速さで形を変えていく。結局、だれともすれ違わずにお家についた。